高血圧と動賑硬化は結びつきやすい

高血圧と動脈硬化は密接な関係があり、高血圧があれば動脈硬化をうながし、動脈硬化は高血圧をともなうことが多いものです。
その意味では、両者は表裏関係にあるともいえます。

 

高血圧と動脈硬化を混同して考えている人も多いようですが、両者はまったく別の現象です。
高血圧が病気であるか否かについては、議論もあって、高血圧そのものはそれほどこわいものではないという考え方もできます。
それでもなお高血圧がおそれられているのには、それだけの理由があるからです。

 

たとえば、つぎのようなことです。

 

  1. 血圧が高いと、動脈硬化を促進し、血管が破裂するおそれかおる
  2. 高血圧は細動脈硬化を促進し、さらに腎臓機能障害を来たして萎縮腎から尿毒症を起こすことがある
  3. 血圧が高いと心臓の負担が大きく、疲労して心臓肥大、心臓ぜんそく、心不全などの状態をつくる
  4. 狭心症や心筋梗塞を起こしやすい

 

 

これらのうち血管の破裂は脳出血が普通にみられるものです。
高血圧で腎機能障害あるものは、ないものより脳卒中を起こすことがはるかに多いのです。
また、狭心症や心筋梗塞、とくに心筋梗塞は、冠動脈の硬化かその原因とされています。

 

 

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