無機質

無機質はミネラルともいい、鉱物質と訳されています。
カルシウム、カリウム、鉄、燐、硫黄、銅、亜鉛、マンガン、ヨード、ナトリウム、マグネシウム、コバルトモの他のものが、これに属します。

 

これらの無機質類は、わたくしたちのからだの成分として必要な物質であるばかりでなく、ビタミン類とともに、からだの機能をよくするはたらきをしているものといわれています。

 

 

わたくしたちは、これらの無機質類を、食物としてとりいれ、必要量はほぼみたされているのですが、食品のとり方がかたよったり、病気があったりすると、無機質類を体内で十分に利用できませんので、いろいろの障害が起きてきます。

 

たとえば、無機質類のうち、不足しがちなのはカルシウムですが、カルシウムが不足すると、骨や歯の発育がわるく、弱くなります。
また、骨格の変形も起こります。これを防ぐためには、カルシウムを多くふくむ食品、たとえば小魚を骨ごとたべるとか、牛乳を多くのむとかするのが有効ですが、現在では、カルシウム剤の服用が一般化されています。

 

これに反して、ナトリウムはとりすぎる傾向があり、高血圧の原因の一つになっているといわれています。
また、ナトリウムを多くとると、カリウムが欠乏する傾向かおり、そのために高血圧の症状をさらにおるくしているといわれています。

 

そこで、高血圧の食事療法では、カリウムの欠乏を防ぐために、野菜類を多くとるのが有効とされています。
カリウムは、体内で利用されて尿に排泄されるとき、ナトリウムを連れて出ますので、体内のナトリウムのたまりすぎを防ぎ、血圧の上昇をおさえるのに効果があります。

 

このようなことから、高血圧の食事療法では、カリウム食品を主とした食事構式もおこなわれています。
これは、野菜、果物、砂糖、とかしたバター、クリーム、無塩パン、えんどう、大豆、オートミール、米、ジャムなどによって構成され、その一日量は2300カロリーで、ナトリウムとカリウムの比率が1対6〜10となるものです。

 

この食事を二週開くらいつづげると、血圧は確実に下がり、症状が改善されるといわれています。
また、高血圧の治療で、クロロサイアザイド剤のようなクスリを服用している人は、薬のはたらきで体内のナトリウムを尿に排泄するとき、カリウムもいっしよに排泄されるので、カリウムの欠乏をきたしがちですから、薬をのんでいる人は、なおさら野菜類を多くとる必要があります。

 

 

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