急性腎炎

腎臓のの糸球体が、炎症性の変化を起こした状態で、急性糸球休腎炎ともいいます。
腎臓病のなかでは、いちばん多くみられるものです。

 

糸球体というのは、腎臓の皮質にあって、血液中の老廃物をろ過するはたらきをしていろ部分で、腎臓にはこの糸球体が、一側だけで100万〜150万個あります。
ここに炎症がおこると、血液中の老廃物がうまく処理されないために、いろいろの症状をあらわします。

 

急性腎炎は、小、中学生のころにかかることが多く、扁桃腺炎などのあとでつづいて起こります。
感冒や肺炎などのあとでも起こります。
つまり、細菌感染が原因とされ、手当が不完全で安静が不十分だと起こることが多い病気です。

 

 

細菌感染から約二週間後に、急性腎炎の症状があらわれます。
主な症状としては、血尿とタンパク尿と高血圧です。また、患者の約半数が、むくみを起こします。

 

尿量が減り血尿は見てわかることもありますから、扁桃腺炎のあとなどでこのような症状が起きたら、急性腎炎と思ってよいでしょう。
腰から下に痛みをおぼえることもあり、重症の場合は、さむけ、頭通、発熱などもともないます。

 

 

治療は、尿の検査をして、急性腎炎と分かれば、絶対安静をまもり、食事療法をおこないます。
なるべく入院治療をうけるのがよく、治療が不十分だと慢性化するおそれかおり、なおりません。

 

食事は、病状に応じて、塩分とクンパク質を制限します。とくに塩分は一日5〜6グラム以下とし、総カロリーもすくなくして、腎臓の負担を軽減します。

 

治療が適切であれば、完全に治りますが、急性の症状が消えないうちはもちろんのこと、消えたあとでも、再発予防のために、つぎのような細心の注意が必要です。

 

  1. 保温にこころがけます。寒気や湿気は症状を悪るくし、また、再発を誘います。
  2. はげしい運動や作業をさけ、疲労を翌日まで持ちこさないようにします。
  3. 風邪など感染症の流行期には、マスクを使用するなど、感染の予防にこころがげます。
  4. 感染したら早めに抗生物質などで、細薗を絶滅させます。

 

DHA&EPAで血液をサラサラにして高血圧を改善

急性腎炎関連ページ

慢性腎炎
慢性化した腎炎はやっかいです。じっくりと治療に取り組む必要があります。
腎孟腎炎
菌が尿道から侵入して炎症を起こすのが原因とされています。抗生物質などで治療していきます。
妊娠中毒症
妊娠後半期に血圧が高くなってくるものを、後期妊娠中毒症といっています。
腎臓結実
結核菌が腎臓をおかして空洞をつくるもので、肺に結核がある場合に多く起こります。
萎縮腎
高血圧を長年つづけると、いくつかの要因で腎臓が委縮してしまいます。こうなると色々な障害が出てきます。
尿毒症
治療が難しい場合が多いとされています。透析を行う場合も有ります。