腎孟腎炎

腎孟は、腎臓でつくられる尿のあつまってくる部分で、尿はこの腎孟から輸尿管、膀胱、尿道と順路にしたがって体外へ出ます。
この腎孟が炎症をおこした状態を腎孟炎といい、その状態がいつまでもつづいて腎臓にまで病気がすすみ、腎臓のはたらきがわるくなったものを、腎孟腎炎といいます。

 

原因は、膀胱炎などの感染症から、菌が尿路づたいに侵入して腎孟に達し、炎症を起こしたものとされています。
急性のものは、多く尿道炎をともないます。

 

 

症状ぱ、はじめの2〜3日間はなんとなく不快感があって、つぎのような症状をあらわします。

 

  1. 急にさむけがして、ふるえが起こり、38〜40度の熱が出ます。
  2. 腎臓部あるいは左右の肋骨の下方が痛く、手で圧迫すると痛みが強くなります。
  3. 膀胱炎があると、尿がにごり、また、排尿の開隔が近くなり、排尿のさい痛みをともなうこともあります。
  4. 腎孟炎では熱は毎日上がり下がりしますが、数日後には熱が下がります。しかし、治療をしないと、ふたたび発熱することがあります。
  5. 高血圧をともなうものもあります。
  6. 尿検査をすれば、白血球も赤血球もふえていて、タンパクがでています。

 

 

治療は、絶対安静をまもるようにしなければなりません。
食事療法をおこないますが、具体的には医師にレシピをつくってもらい、それにしたがうのがよく、独断で食塩やタンパク質を制限して、かえって衰弱する人もにいますから、注意します。

 

薬は、細菌の種類に応じて、抗生物質その他を使用します。

 

 

 

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