循環の神経支配

心臓は、自律神経によって支配されている、自律臓器のひとつです。
すなわち、つぎのような神経支配がおこなわれます。

 

 

  • 副交感神経による支配

 

副交感神経は、迷走神経のなかにふくまれて、中枢から心臓にきています。
この神経は、心臓に対して抑止的にはたらき、常に一定の抑制を心臓にあたえています。

 

 

  • 交感神経の支配

 

脊髄から出て、心臓にきている神経で、心臓の収縮力を大きくし、持動数を増加させるはたらきをします。
また、心臓の興奮性をたかめ、期外収縮の原因となることもあります。

 

 

副交感神経と交感神経とは、いずれも自律神経であって、心臓はこの二つの神経による二重の支配をうけているわけです。
すなわち、交感神経は心臓の収縮力を大きくしてピッチをあげさせ、副交感神経は心臓を静穏な状態に保つはたらきをします。

 

なお、交感神経は、血管運動をも支配し、交感神経の緊張が充進すると、細動脈の平滑筋も緊張して、その内腔をせまくし、血流抵抗を増します。
顔色が急に青白くなるのはそのあらわれです。

 

 

 

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