眼底検査・腎臓の検査

 

眼底検査

 

高血圧の症状としての限底動脈の変化については、この記事で説明しておきました。
眼底の細動脈の変化の程度によって、高血圧の病状の程度を知ることができますので、高血圧のばあいには、心電図検査とあわせて、眼底検査をおこなうことが大切です。

 

眼底検査は、検眼鏡を用いて、患者の眼底を直接のぞきこんで調べる方法と、眼底カメラを用いて撮影する方法とがあります。

 

眼底検査の結果、眼底の血管に動脈硬化や出血のあとなどを示す病変がなければ、血圧が標準より高い人でも、さしあたって心配はありませんが、これと反対に、眼底の血管に病変が起きているような場合には、血圧はそれほど高くなくても、医師の診療をうける必要があります。

 

 

 

腎臓の検査

 

腎臓と高血圧とは、因果関係にある例がすくなくありません。
すなわち、腎臓のはたらきがわるくなると高血圧をひきおこすし、高血圧の人はいつか腎臓の障害を合併すると思ってよいでしょう。

 

また、腎臓がおかされていて高血圧をひきおこしているような場合には、腎臓病の治療をしないかがり高血圧は治らないのですから、高血圧症の診断には、腎臓の検査が欠かせないものになっています。

 

腎臓のはたらきを調べる方法はいろいろありますが、いちばん簡単にできるのは、尿の比重をみることです。
腎臓が健全であるときの尿の比重は、1.002〜1.022以上の幅があり、比重の低い、うすい尿を排泄することができ、反対に濃い尿をつくることもできます。
ところが、腎臓の働きが悪くなると、濃い尿をつくることができなくなります。

 

いま一つの方法は、尿中のタンパクを調べる方法です。これは、試験紙を尿につけてみて、陽性であれば、さらに沈渣を顕微鏡でしらべたり、フェノール・ズルフォフタレイン色素液を静脈内に注射して、尿中へ排泄される色素の量をしらべたりします。これが、P・S・P試験です。

 

なお、糖尿病を合併する例も多いので、その検査も尿によっておこないます。

 

 

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