最高血圧と最低血圧

血圧は血清が血管壁におよぼす圧力ですが、血圧を測比するとき、心臓が収縮した時の圧力(収縮期血圧)と拡張したときの圧力(拡張期血圧)が測れるのですが、血圧のうちで収縮期圧がもっとも高く、最高血圧ともいい、拡張期血圧はもっとも低いので、これを最低血圧ともいいます。

 

この最高血圧の値および最低血圧の値が、正常の血圧値とくらべてどれだけ差かおるかということを知り、その差が病的であるものを高血圧症とよんでいます。
しかし、血圧が異常に高くなるということは、病的でない原因、たとえば過激な運動をしても起こるのですから、たんに血圧が異常に高いというだけでは、高血圧症とはいえません。

 

血圧とは、心臓が収縮することによって血流に加えられた力です。
心臓が収縮すると、血液は左心室から大動脈へ押しだされます。
そのため、大動脈は大きくふくらみ、血液を受入れますが、つぎには、左心室との境にある大動脈弁が閉じられ、血流はストップします。
すると、大動脈はその弾力性によって、元の状態にもどり、このはたらきによって血液を末梢へ押しやります。
この時期には、つぎの送血のために拡張した左心室には、さかんに血液がプールされています。この時期を、心臓の拡以期といっています。

 

このように、血液は、心臓の拡張期には左心室にたくわえられ、収縮期には左心室からおしだされ、それに応じて圧力も小さく、また大きくなります。
そして、最高血圧は心臓の収縮期の血圧で最低血圧は拡張期の血圧です。

 

 

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