血圧と年齢の関係

人間の血圧は、年齢に正比例して高くなる傾向があります。
乳幼児の血圧は、成人の血圧より低く、20歳くらいまでは、年齢がすすむのに比例してだんだん高くなっていきます。

 

 

しかし、20歳から40歳ごろまでは、比較的に血圧の上がる幅が小さく、ほとんど横ばいに近い状態をつづけますが、40歳をすぎるころからふたたび上昇の傾向が強くなります。

 

一般に、年齢に90を加えた数が、その人の血圧の正常値であるといわれています。
たとえば、40歳の人なら、90を加えた130という数値、すなわち130mmHgが、正常血圧であるということになります。

 

しかし、この年齢に90を加えた数値は、60最以下の人にあてはまります。
また高血圧をもふくめた年齢別の平均値ですから、高血圧者を除いた平均値は、これよりもいくらか低い数値が考えられます。

 

そこで、別の研究によると、日本人の成人男性の平均値は、110〜120mmHgであるとした標準が示されています。
最高125mmHg最低70mmHgとする標準です。

 

 

この標準が妥当であると仮定すれば、日本人の成人男子の血圧は、最高130mmHg以上であれば異常すなわち高血圧であるということになります。
ただし、血圧は動揺しやすく、個人差がありますので、右の標準より高ければかならず高血圧であるということはいえません。

 

また、血圧は年齢に正比例して高くなり、老人は一般に血圧が高いといわれていますが、その程度は個人差が大きく、80歳の高齢でも、最高血圧が130mmHg内外という例もあれば、50歳くらいで160〜170mmHgを示す人もいます。

 

このような大のばあいには、標準にくらべて前者は低すぎ、後者は当すぎますから、ともに異常であるといえますが、一般的な例としては、老人で血圧が標準より低い人は長命を保つ人が多く、比較的に若い牛齢で血圧が高い大でも、日常生活に支障がないばかりか、元気で社会的活動をしている例はめずらしくありません。

 

したがって、血圧が標準より高いとか低いとかいうことは、血圧の異常であるということはできても、かならずしも病的であるとは断定できません。

 

 

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