最低血圧値の重要性

一般に、血圧が高いといって気にする人は、最高血圧が標準より高いことを問題にしている人が多いようですが、むしろ間題にしなければならないのは最低血圧値であり、高血圧というのは最低血圧値が高い状態のことであるとする学者もいます。

 

最高血圧が心臓収縮期の圧力で、その上昇は主として心搏出量の増大によるのに対して、拡張期圧である最低血圧は主として動脈壁の弾力性・末梢血管抵抗などが関係しているのです。
それで臨床的にも高血圧患者に起こりやすい脳卒中や心筋梗塞などは、最高血圧よりも最低血圧の特に高い人に起こりやすいのです。

 

 

細動脈の硬化がすすむと、最高血圧はもちろん高くなりますが、同時に最低血圧も高くなります。
若い人にみられる悪性高血圧では、眼底動脈の硬化や出血、または腎動脈の硬化などをともないますが、このような場合の最低血圧が異常に高い、150mmHg以上を示す例がめずらしくありません。

 

これに反して、過激な運動をしたときの最高血圧は、健康者でも180mmHg以上となり、極端なものは250mmHgにも達するといわれていますが、最低血圧はあまり高くなりません。

 

 

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