心臓肥大

高血圧が長年つづいていると、心臓はつねに強い力で血液を押しださなければなりませんから、左心室がその負担に対して肥大拡張し、のちには心房、右の心室、心房も肥大拡張をきたすようになります。
いわゆる心肥大とよばれる状態ですが、これは一つの適応現象であって、血液循環はそれなりに支障なくおこなわれます。

 

はじめの時期にぱ自覚症状がないことはもちろん、心電図でも異常がみられるとはかぎりません。
しかし、これが進行すると、前述の心不全とよばれる、いろいろな症状をあらわしてきます。
冠状動脈の血行のさまたげが、この心臓拡張変性の進行を促すともいわれています。

 

 

高血圧から起こる心不全は、まず、動いたときの息切れ、動悸、それからむくみがみられるようになり、ついで夜寝てからはげしい呼吸困難の発
作が急に起こって、せき、たんが出るようになります。
この場合、横になっていると息苦しくて、すわるか、立つかしていないといられないようになります。
このような状態を心臓性喘息といい、心臓のはたらきが悪いために、血液が肺のなかにうっ血して、咳や痰がふえ、呼吸困難を起こすわけです。

 

治療は、発作の状況に応じて、酸素吸入、肺のうっ血を除くための瀉血などをおこなうこともあり、また、モルヒネなどの麻薬や、鎮静剤、強心利尿剤などが用いられています。

 

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