少量で栄養バランスを考える

高血圧の人には、食物のとり方が多すぎる、すなわちカロリーの摂取量が多すぎる例が少なくないといわれています。
自分では少食のつもりでいても、必要以上のカロリーをとり、そのために肥満するという例があるのです。

 

カロリーは、エネルギー源となるのですから、不足すると十分な活動ができません。
しかし、必要以上にカロリーをとると、エネルギー化されない余分のカロリーが体内で脂肪化されてのこり、肥満して体重がふえます。
すると、心臓の負担を大きくしますから、高血圧にとっては、好ましくない状態になります。

 

したがって、高血圧の食事療法では、肥満の原因となるカロリーのとりすぎを避け、必要カロリーの範囲内で栄養のバランスのとれた食事をとることが主眼となります。

 

食塩の量を制限する間違い

高血圧の食事療法では、食塩をとりすぎないように、減塩食とよばれる献立の食事をするのが普通です。

 

欧米人にくらべて、日本人は食塩を多くとる食習慣があり、とくに農村ではタンパク質と糖質との割合において糖質食品の比重が大きいため、副食物として塩分を多くふくむ食品をとる傾向があり、そのために高血圧者が多く発生しているという報告もあります。

 

しかし、最近の研究の報告を見ると、減塩で血圧を下げることが出来ないという報告も発表されています。

 

 

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