患者の運搬

脳卒中でたおれた場所から、患者を他の適当な場所へ運ぶ場合には、慎重にしなければなりません。

 

移動にさいして注意を要するのは、患者の首の位置、つまり体に対する頭の位置的関係をかえないようにすることです。
首をまげ、頭部を低くめりこませているような不自然な状態のものは、呼吸がらくにできるように静かかに患者のからだをうごかし、首を自然の状態になおしてやりますが、この場合、頭のほうをやや高くしますが、顔が横向きになるようにするのが適当です。
連搬にさいしては、この状態をかえないように注意します。

 

顔を横に向けておくのは嘔吐などがある場合、嘔物が気管の方に入るのを防ぐのに役立ちます。

 

患者を運搬する距離が遠いばあいには、必ず医師の指示をうけるか、医師の付添いが必要です。

 

患者の衣服をゆるめてやる

脳卒中を起こした患者が、外出着、作業服、制服などを着用したままでいるときは、くつろげる衣服に着替えさせてやります。
帯、カラー、ネクタイなど、からだをしめつけているものはとりはずします。
患者のからだは、できるだけ動かさないようにしなければなりませんので、ハサミなどを使って、衣服を切ることもあります。

 

患者を寝かせておく場所は、静かな環境でなければなりません。
無用の人は近づけないようにし、光も明るすぎないように注意します。

 

 

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