低血圧とは

血圧がある標準より高い状態を高血圧というのに対して、ある標準より低い状態を、低血圧といっています。

 

それでは、その標準というのぱ、具体的にはどのようなもので、標準よりどれだけ低ければ低血圧かということについては、いろいろ議論されています。

 

一般には、最高血圧が90mmHg以下であるものを低血圧とよぶことでは異論がないようです。

 

低血圧は、心臓が病的におとろえた状態、いわゆる心不全の場合や、内分泌の以上による病気のばあいに起こりますが、これらの病気がまったくないのに、血圧が異常に低い人もいます。
いわゆる原因不明の低血圧であるため本態性低血圧とよんでいますが、一般に低血圧症といっているものの大部分は、この本態性低血圧症です。

 

本態性低血圧は、原因不明であるとはいっても、高血圧のばあいとおなじように、メンデルの法則にいう優性遺伝によるという考え方もあります。

 

また、生活環境のうち、低血圧になるものは、タンパク質のとり方がすくないことがあげられますが、実際の症例では、タンパク質のとり方が少な
いために低血圧症になったとみられるものは、ほとんどないようです。

 

 

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低血圧症について記事一覧

症状の第一は、最高血圧が90mmHgあるいは100mmHgにも達しないという、異常な低さを示すことです。これは血圧を測定してみてはじめてわかる数値です。そのほかの主な症状としては、つぎのようなものがあげられます。作業能力が低く、すぐに疲れて、根気をうしなう傾向かあります。脳貧血や、たちくらみを起こしやすい傾向があります。胃腸障害を起こしやすい傾向かおり、とくに胃潰瘍を警戒する必要かおるといわれてい...

低血圧者は、高血圧者にくらべると、長寿を保つ例が多いといわれています。これは、低血圧は高血圧にくらべて動脈系統の負担が軽く、動脈硬化症をひきおこすことも少ないことによるといわれています。しかし、低血圧者のなかには、細菌感染に対する抵抗力が弱かったり、また、心不全を起こしやすい人もすくなくないので、低血圧の傾向をもっている人は、必要な治療をおこなうとともに、日常生活に関する注意を怠らないようにするこ...

低血圧者で、日常生活に特別の支障をきたすようなことのない人は、あまり低血圧を意識しないで、普通の活動をしても大丈夫です。一般に、低血圧の症状といわれている動悸・息ぎれ・めまい・疲れやすいなどの自覚症状も、すでに述べたように、かならずしも低血圧が原因であらわれるとはいえません。体力が劣っていることが、主な原因かもしれないのです。ですから、自分の体力に応じた仕事をしながら、健康を維持、増進させるための...

低血圧は、体質の遺伝が原因となって起こると考えられるものもありますが、ほかに原因となる病気、たとえば心不全や内分泌の異常があるばあいに、低血圧をともなうことが知られています。したがって、低血圧の人は、なにが原因で低血圧となっているのかをたしかめ、原因となる病気があったばあいには、その原因をなくする治療をおこなうことが大切です。低血圧をともなう病気のうち、主なものとしては、次のようなものがあります。...