血管を強くする薬

高血圧では、普通、血管とくに細動脈の硬化がみられます。

 

動脈硬化かあると、血液の流れがわるくなりますので、心臓はより大きな力で血液をおしださなけねばなりませんから、血圧は高くなります。

 

また、動脈が硬化すると、弾力性がうしなわれますので、もろくなり、高血圧のために破れることもあります。
しかも、いったん硬化した動脈は、その硬化の速度を遅らせることは出来ても、元の柔軟性をとりもどすことはできません。

 

そこで、老化してもろくなった動脈血管をそのまま放置にしておくと、動脈硬化はさらにすすみ、その動脈内腔はいちじるしくせまくなり、血液のかたまりが血管をつまらせたりして血液を通さなくなり、あるいは血管が破れたりして、脳卒中や心筋梗塞などの危険な症状をひきおこすおそれがあります。

 

このような危険を防ぐために、血管を補強する、いろいろな薬が用いられています。

 

 

 

沃素剤

 

沃素は、ヨードとおなじ元素で、沃化物として海草類や海産動物中にふくまれています。
この沃素が、医薬品として利用されています。

 

沃素をふくむ海草類が、動脈硬化の予防に効果があるということは、かなり古くから知られていて、民間療法の一つとしても、海草類を多くたべ
る方法がおこなわれてきました。

 

たとえば、こんぶを水につけておき、これを毎日飲用したり、こんぶを材料にしていろいろな料理をつくり、これをたべる方法です。
そこで、沃素を成分とした薬がつくられ、市販されていますが、これをつづけて服用すれば、血清コレステロールがすくなくなるといわれています。

 

 

 

ルチン剤

 

脳出血の予防薬として、古くから知られています。
毛細血管を正常に保たせる効果があるとされています。

 

トマト、たまねぎその他30種以上の植物にふくまれている配糖体で、便通をよくする効果もあるといわれています。

 

 

 

レシチン剤

 

大豆のタンパク質からとりだした物質で、血清コレステロール濃度を低くする効果があるとされています。

 

その製品として、リポスタビールなどが市販されています。

 

 

 

不飽和脂肪酸剤

 

リノール酸とよばれる動脈硬化の予防・治療薬が市販されています。
これも前述のレシチン剤とおなじように、血清コレステロール濃度を低くする効果があるとされています。

 

 

DHA&EPAで血液をサラサラにして高血圧を改善

血管を強くする薬関連ページ

治療の中絶は悪化を促す
高血圧は、一時的に血圧が下がっても、なにかのきっかけでまた上がる可能性があります。直気的に取り組みましょう。
血圧を下げる薬
あまりにも血圧が高くて危険な場合を除いて、降圧剤はなるべく控えましょう。副作用などもあります。
薬の種類と作用
医師の判断で処方される薬の種類とその副作用などです。
降圧剤の用い方の注意
やむなく降圧剤を使う場合があると思います。それらの種類や副作用などをお伝えします。