若年性高血圧の特徴

若い人にあらわれる高血圧を、若年性高血圧とよんでいますが、具体的には、15〜16歳から24〜25歳ごろまでの人で、特別な遺伝関係がなく、また腎臓その他に高血圧をひきおこす原因となる病気がなく、しかも血圧が標準より高いものがこれにあてはまります。

 

 

日本人の若い世代の血圧値は、平尾博士の研究によると、15歳〜39歳までは、最高110mmHgから120mmHg、最低mmHgミリからmmHgミリまで、プラスマイナス9mmHgの変動かおるのが標準であると報告されています。

 

これに対して、一般に若年性高血圧とよばれているものでは、最高血圧が140mmHgをややこえている例が多く、最低血圧は90mmHg以下で正常値に近いというのが特色とされています。
つまり、最高血圧は異常を示すが、最低血圧は異常ではないということになり、本態性高血圧や、続発性高血圧とは、その内容がちがっていることがわかります。

 

このことから、若年性高血圧は、思春期の特徴である内分泌の異常が起こり、そのために血圧が高くなっているものと考えられています。
これと似た現象が、女性の更年期にもみられます。
そして、若年性高血圧は、25歳をすぎると標準値を示すようになり、女性の更年期高血圧も、やがてぱ消えるのが普通です。

 

 

しかし、若年性高血圧のすべてが、このように一過性に経過するわけではありません。
なかには、本態制高血圧の形をとって進行するものや、腎性その他の症状をあらわすものもありますので、その血圧の変動を観察していく必要があります。

 

 

 

 

 

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