血液の恒常性

健康者の血液は、その成分である液体成分と有形成分のなかに、水素イオン濃度、酵素、炭水化物、脂肪、タンパク質、塩類、酸素などを、常に一定の量に保っていて、外部環境が変っても、血液それ自体は変化しません。
これを、血液の恒常性といいます。

 

しかし、病気その他の原因によって、この恒常性がうしなわれると、いろいろな障害が起こります。
たとえば、膵臓ホルモンであるインシュリンが不足すると、血液中にブドウ糖(炭水化物)がふえて、糖尿病が起こります。
また、動物性脂肪に多くふくまれているコレステロールが血液中にふえると、これが血管に沈着して、動脈硬化を起こしたりします。

 

 

 

 

 

 

(コラム)白血病

 

白血球が病的にふえる病気で、血液の悪性腫瘍、つまりガンのようなものです。
原因はよくわかりませんが、放射能をうけたばあいにも起こるといわれています。

 

症状は多様で、からだがだるく、発熱、食欲不振、歯ぐきからの出血、貧血、肝臓や肺臓のはれ、などがみられます。ほかの急性の病気とま
ちがえる例がありますので専門医によって、くわしい血液検長をおこなうことが大切です。
また、予防としては、放射線の照射をながくうけないように気をつけるのが第一です。

 

治療は、すべて医師の指示にしたがっておこないます。
病的な白血球の増殖をおさえるために、放射線をあてたり、ホルモン剤を使ったりします。
骨随移植もおこなわれています。

 

 

 

DHA&EPAで血液をサラサラにして高血圧を改善

血液の恒常性関連ページ

血液の構成
高血圧と直接関係ないかもしれませんが、血液の構成についても解説します。