動賑硬化の速度と抑制

動脈硬化は、血管の老化現象としで生理的に起きてくる変化ですから、これを避けることはできません。
また、ひとたび老化した血管を若返えらせることもできません。
年齢がすすめば、自然に、動脈硬化か起きてきます。

 

しかし、人によって、動脈硬化か若い年齢で起きるものと、中年を過ぎてから起きるものとかあります。
一般的には、中年を過ぎてから、動脈硬化かあきらかにみられるようになります。

 

 

動脈硬化は、長生きをすれば自然に起きてくる老化現象ですが、老化の速度をにぶらせることはできます。
老化は、その人の遺伝による体質、生活環境などによって差があります。
したがって、体質の遺伝は別としても、生活環境をコントロールすることによって、動脈硬化が病的に起きてくる速度にブレーキをかけることが考えられます。

 

動脈硬化が、たんに生理的な老化現象として起きてくるのであれば、その老化の速度は速いものではなく、特別に心配になることもありません。

 

しかし、病的に起きてくる場合には、脳卒中や、心臓、腎臓などに重大な病変を起こしがちですから、警戒が必要です。

 

 

DHA&EPAで血液をサラサラにして高血圧を改善

動脈硬化の予防記事一覧

動脈硬化を、生活環境の面から観察しますと、都市生活者は、農村生活者にくらべて、動脈硬化が多くみられ、経済面では、裕福な家庭に多く発生しています。これについては、いろいろの原因が考えられますが、その一つとして、栄養のとり方のちがいが指摘されています。すなわち、動脈硬化の病変として、血管の内壁にコレステロールその他の物質の沈着があげられていますが、このコレステロールは、動物性脂肪に多くふくまれている物...

コレステロールが、動脈硬化に悪い影響があるとすれば、動脈硬化の予防には、コステロールをふくむ食物をさけるのが効果があることはいうまでもありません。しかし、コレステロールは、ホルモンの母体となる必要な物質ですから、これを欠くことはできません。コレステロールは、その80パーセントが体内で合成され、残りの20パーセントが、動物性脂肪にふくまれているのです。この、食物としてとる20パーセントのコレステロー...

コレステロールは、炭素、水素、酸素から合成される物質で、脳、神経組織、皮膚などにもふくまれており、胆汁酸、性ホルモン、副腎皮質ホルモンの母体となっています。胆管や胆のうでかたまると胆石となり、血管壁に沈着すると動脈硬化を起こします。人体内では、酢酸を原料として合成されることが催認されていますが、コレステロールの生理的な意義は、まだあきらかにされていません。コレステロールは、動物性脂肪に多くふくまれ...

やせ型の人にも動脈硬化症はみられますが、多くは、肥満している人にみられます。肥満は、体質にもよりますが、カロリーの摂りすぎが主な原因であるとされています。カロリーを制限した食餌をつづけておれば、体重が確実に減ることがこれを証明しています。しかし、食物をまったくとらないでいるわけにはいきません。食物をとらなければ、生命を保つことができなくなりますから、日常生活や、社会活動をいとなむために必要なエネル...

肥満するのは、所要カロリー以上に食物をとっているからです。カロリーのとり方をすくなくすると同時に、運動量を多くしなければ、体重は減りません。ところが、現代生活は、あらゆる面で、運動量を制限するいろいろな条件がそろっています。むかしは徒歩が多かったのに、いまは電車、バス、自動車の利用が多くなっていますし、エレペーターやエスカレーターを使うのが普通になっています。家庭の掃除、洗濯なども、機械を使ってす...